ピラティスについて

リフォーマーワークアウト

ピラティスとは、Joseph Pilates(ジョセフ・ピラティス,1880-1967)が開発した、身体を強化、ストレッチしたり、バランスを整える身体メソッドです。

複数の動きを呼吸のパターンを意識しながら体系的に行っていくものであり、フィットネスとしてだけでなく、リハビリの補助的役割をも担っています。

ピラティスの歴史

 

1914年、第一次世界大戦が勃発し、イギリスの強制収容所に収容されたジョセフ・ピラティスは、キャンプの仲間たちに独自のエクササイズを指導し始めます。その鍛錬法を彼は「コントロロジー(control + -logy = コントロールする学問)」と名づけました(現在のマットワークエクササイズの元となるシステム)。その後、別のキャンプに移されたジョセフは、戦争で負傷した兵士たちのケアをするため、リハビリのための器具を考案し始めました。ベッドのスプリングを外し、それらを寝たきりの人たちの「うごき」の抵抗として利用したのです。こうして出来上がったものが、現在の「キャデラック」と呼ばれているピラティスマシンの原型となりました。

1918年にスペイン風邪が大流行し、世界中で何千万という人の命が奪われる中、彼からピラティスを学びエクササイズを実践していた兵士たちは、誰一人としてこの病に倒れなかったという逸話があります。

ピラティスの種類

 

ピラティスには、マットの上でエクササイズを行うマットピラティスと、ジョセフが独自に開発したピラティスマシン(イクイップメント)を使用して行うマシンピラティスがあります。

ピラティスクラス

マットピラティス

マットピラティスは、体を補助・サポートなしで行うエクササイズです。そのため、個人の筋力や筋バランスにより、正しい動きが再現されにくかったり、意図しているものと異なる筋肉を使うことがあるため、難易度の高いエクササイズと言われています。

​マシンピラティス

マシンピラティスは、専用マシンにスプリングやストラップ、バーなどがついており、これらを使うことで手足を保持したり、首や肩、背部のサポートが可能になることから、一般的にはマットピラティスより体に優しいと言われています。難度の高いマットワークエクササイズを易しく変換して行うことができるので、ピラティス初心者の方こそ、マシンを使ったピラティスエクササイズはおすすめです。逆に、スプリングの張力を重くして負荷をかけることもできるため、ピラティスマシンは体に対するサポートのみならずチャレンジにもなるという特徴を兼ね備えています。

リフォーマーワークアウト
グループリフォーマーワークアウト

ピラティスの効果

 

・お腹や背中の筋強化、柔軟性を上げる

・深い呼吸のエクササイズにより心肺機能を向上させる

・体幹部の筋力が上がることにより、姿勢やバランスがよくなる

・関節の状態や骨密度の改善

・身体的、心理的な協調性の気づきが得られる

・身体バランスやコントロールの習得(特に動的コントロール)

その他人生の他の領域にまで広く及び、活力に満ちたものになっていきます。